山梨県 韮崎市 やまもと整骨院 ツバメ

皆様こんにちは! 山本です。(*´▽`*)

今年も我が家の軒下にツバメの夫婦が帰省してきました。

雛も無事に生まれて只今子育て真っ最中です。

ツバメの全長は約17cmで、北半球の広い範囲に分布しています。脚は短く歩行には不向きで、巣材の泥を求める時以外は地面に降りることは滅多にないそうです。

そんなツバメは人の家の軒先に巣を作ることが多いです。動物にとって人間は脅威の存在ですが、その脅威を逆手にとって暮らしているのがツバメである。

ツバメは人の近くに巣を作ることで安全が確保されるみたいです。

そもそもツバメはフィリピンやインドネシアなどの東南アジアから数千キロの海を渡って日本にやって来ます。

ツバメにとって日本は繁殖に適した場所で、春になるとハエや羽アリなどの小さな虫が大量に発生しますが、その虫を雛(ひな)に食べさせて雛を育てています。

春はツバメの子育ての時期で、ツバメの巣では親ツバメが雛に餌を与える姿が見られます。ツバメがあえて人の近くに巣を作るのは、「天敵のカラスやヘビを避けることが出来るため」です。

ツバメの天敵であるカラスやヘビは、人間を恐れて民家にはほとんど近付いてこないため、ツバメは人の気配がある場所に巣を作れば天敵から襲われずに済むわけですね。(*´▽`*)

ツバメは一度巣作りをして安心だと感じると、翌年も同じ場所にある巣を修復して使うという習性があるみたいです。そして、たどり着いた安住の地が民家の軒先だったというわけですね。

また、人間にとってツバメは農作物を食べずに害虫だけを食べてくれる「益鳥(えきちょう)」であり、古くから大事にしてきたそうです。

その歴史は古く、奈良時代の和歌集『万葉集』において、ツバメは春の訪れを告げる鳥として書かれているようです。

いつしか、ツバメが巣を作る家には幸せが訪れるともいわれ、ツバメは縁起がよい鳥として知られるようになったそうです。

我が家のツバメ夫婦にも期待しています。( ´艸`)

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