膝の外側が痛い原因は?~ランニング・エコノミー~
こんにちは、戸島です。
うちの院は風邪ひきが多いですが、皆さん体調には気をつけてくださいね。
今回は前回の続きでランニングについてです。
ランニングにおいて重要になってくるのがフォーム!!
そこで今回考えるべきことは、ランニングエコノミーについてです。
ランニングエコノミーとは簡単にいえば、燃費です。
いかに効率よくエネルギーの消費を抑え、燃費よく走るかがパフォーマンスの向上につながります。
そのため走るフォームに無駄がないのか、見直してみましょう!
1 、体重…体重があるほど多くのエネルギーを要するためランニングエコノミーが低い
2、前脚の膝の伸び…着地の際膝が伸びていると抵抗力が生じる、その抵抗力を乗り越え推進力を得るのに
余分なエネルギーを要する。
3、着地…上体の少し前に着地するのがベスト、踏みだしすぎるとブレーキがかかるため
エネルギーのロスにつながる。
4、蹴り上げ…足を地面の近くに保って後ろ足の高い蹴り上げでエネルギーの無駄遣いを防いでいる。
5、上体・・・過度に上体を回転させるとエネルギーを無駄遣いし効率的に真っすぐ走りにくくなる。
6、後ろ足の動き・・・次の一歩のため後ろ足の外側から前に持ってくる動きは、
体が安定せず推進力が損なわれる。
7、前傾姿勢…やや前傾姿勢をとることで推進力を生じやすくなる
8、跳ねる動き、、、垂直方向への移動は余分なエネルギーを使うため上体を直立させないようにする。
などが簡単なポイントとなります。まずは、これらを意識する事から始めてみましょう!!
参考文献
John Brewer ;Runing Science optimizing training and performance
山梨県 韮崎市 やまもと整骨院