山梨県 韮崎市 やまもと整骨院 登山での怪我
皆様こんにちは!山本です。(*´▽`*)
新型コロナウイルスの影響で、近年はアウトドアアクティビティに人気が集まっている事は、前回もお話しましたが、
キャンプやBBQと同様に、登山も人気です。
登山時の怪我のほとんどは実は下山中に発生しています。
全身の疲労や、気持ちの緩みから転倒、滑落などにより発生します。基本的に登山中の外傷は、足場の関係で
大怪我につながる事が多く、出血を伴う事もめずらしくありません。
登山中に大量の出血があった場合は動転すると思いますが、一つだけ止血法を覚えておきましょう。現在では直接圧迫法のみで行うのが主流となっています。
手順は以下のとおりです。
出血が多ければ、抑える手にビニール袋などをはめ血液に触らないようにする(傷への感染予防)。
傷口にきれいなガーゼ・ハンカチなどを当て、その上から手で圧迫する。
片手で止まらない時は、両手で体重をかけて圧迫する。
再出血が心配される時は布は外さない。
止まりづらい場合は、傷口を心臓より高くする。
これで、ほとんどの出血は止まります。
また、登山中の怪我であっても、怪我の程度によっては非常に危険です!
皮膚の下の黄色い脂肪が見えるくらい切ったり擦ったりした時 (感染・縫う必要性の有無)
刺し傷の時 (医療機関で抜いてもらう必要あり!)
などは即時下山の目安となります!!
山梨県 韮崎市 やまもと整骨院